野尻湖ポイントマップ

 野尻湖は、長野県北部・標高654mに位置している湖で、スモールマウスフィッシングのシーズンは4月の第4週土曜日から11月の第1週日曜日までとなっています。
 野尻湖湖沼図(水深入り)と簡単にポイントを掲載致しますので、皆様が野尻湖へ訪れ、 釣りをされる場合の参考にしていただけると幸いです。
※マップ上のアルファベットをクリックするとポイント説明にジャンプします。

釣りポイント
琵琶島西側 琵琶島北~東側側 琵琶島南側 野田屋沖 大崎 国際村 砂間館前~砂間が崎 水中島 琵琶が崎 水道局ワンド 竜宮崎 寺が崎 菅川 松ヶ崎 金山 樅が崎

野尻湖ポイント紹介

野尻湖のバスフィッシングは午前6:30~午後4:00迄と限られております。
また、遊覧船の航路の妨げになるような場所ではアイドリング航行とし、進路の妨害にならぬよう心がけてください。
なお、白鳥丸桟橋~野尻湖ホテル桟橋まではチャプタールールでデットスローとなっています。

a:琵琶島西側Mapへ

 観光船の発着所に面するフラットエリアであり、南・北風共に影響する為水通しも良く、ベイト(ワカ サギ)も多いエリアです。特に立が鼻の町有桟橋は、大きな馬ノ背の上にあり、陸っぱりの一級ポイントとしても有名で、 ボートからも狙える有望なポイントです。春のスポーニング期から終盤まで有効なエリアでもあります。
(注)遊覧船、遊戯船が多いエリアですので、航行にはご注意下さい。

b:琵琶島北~東側Mapへ

 島北は、島内と言われるフラットエリアで、時期によってはベイト(ワカサギ)がみられワカサギパターンの効くエリアです。 島のオーバーハングは、ムシパターンの有名なポイントでもあります。また、本湖からの急激なブレイクを有する東側は、 ハードボトムと言う絶好に条件もあり、船団も良く出来る一級ポイントで、アフター初期から終盤迄狙える有望なエリアでもあります。
(注)島東は遊覧船の航行ラインとなっていますので、ご注意下さい。

c:琵琶島南側Mapへ

 北風時には、完全風裏となる為、船団になりやすいエリアです。砂系のボトムに岩・石が点在する為魚も多く、スポーニング期の 魚の多さは野尻湖でも群を抜いています。
(注)夏期には、湖水浴の限定エリア(ブイで囲まれる)ができますので、ご注意下さい。

d:旧野田屋沖(漁協前)Mapへ

 伝九郎と言われる流れ込み、馬ノ背という条件もあり魚が多いエリアです。陸っぱりも多く常に釣り人が入っています。 春から終盤迄有望なエリアです。野田屋前からキャンプ場方面は、大きなフラットエリアでスポーニング時期には多くのネストが見られます。

e:大崎Mapへ

 野尻湖有数の大きな馬ノ背を禁漁ブイが囲んでいるエリアで、超一級のポイントです。砂地に多くのゴロタ石などが絡む 絶好のボトムである為、スポーニング時期は馬ノ背のブイ周りも良く、エビも多いことから、アフター以降終盤まで狙えます。 エビだけでなく、ワカサギの回遊も多いと言う事も有望なエリアの条件となっています。
(注)馬ノ背を囲んだブイの中は、通年禁漁区で、進入・キャストなど禁止です。近くにカヌーの基地もありますので、ご注意下さい。

f:国際村(外人別荘前)Mapへ

 一部時期を除いては、広い範囲で禁漁区になるエリアですが、スポーニング期にはネストも多く絶好の狙い目となります。 禁漁ブイは沖合ほぼ10mライン付近に設置されますので、アフター以降ベイト絡みの釣りとなります。
(注)禁漁ブイ内への進入・キャストなど禁止ですが、陸っぱりでの桟橋への立入りも禁止されていますのでご注意下さい。

g:砂間館前~砂間が崎Mapへ

 北風の当たるエリアで、基本泥砂のボトムですが、ベイト(ワカサギ)の回遊が必ずあるエリアです。フラット系ですが、 数カ所に馬ノ背・緩いブレイク・沈み物などが多くあり、そこにエビ(スジエビ)が多く入って来るため、野尻湖有数のエビパターンエリアでもあります。
(注)砂間館の桟橋・施設などは釣り禁止になっていますので、トラブルの無い様、ご注意下さい。

h:水中島Mapへ

 ハードボトムの強烈な隆起で、20m付近から一気に3m強の水深までかけあがります。地形も複雑で、ベイトの回遊もあり、絶好の条件を有しています。 水天宮とも言われる様に頂点にお社跡があり、その土台の基礎部分が残っています。

i:琵琶が崎Mapへ

 先端から急激に落ち込むロックエリアであり、起伏の激しい岩に魚がついています。南風時は、丁度良い潮目を作り、 北風時には正面から風が当たります。ムシパターンも有効なエリアで、針の木ワンドや水道局ワンドにかけてはレイダウンなど、 ラージも狙えるポイントとなっています。
(注)湖から岬を望んで右側、針の木ワンド奥は、YWCAのキャンプ場で時期によっては禁漁区になりますので、ご注意下さい。

j:水道局ワンドMapへ

 長野市水道局野尻水源の建物から直線的に約沖へ30m付近に取水口と漁礁があります。
人口的に構成された漁礁だが多くのバサーが狙うせいか同時にプレッシャーも高くなっています。
また周囲の地形の変化も伴い魚は通年確認されます。
また、シャロー付近では倒木等も存在しデカラージも多く潜みます。

k:竜宮崎Mapへ

 野尻湖でも有数の最深部に続く大きな岬で、南・北風それぞれに風裏・風表ができる一級ポイントです。 越冬場所と言われますが、魚の回遊も多く、近くにヒメマスの絶好ポイントもある為、そのコマセが流れ込み、魚を多く集めています。

l:寺が崎Mapへ

 倒木が密集する時期的にノーシンカーでのキックバックフォールにより釣果が得られます。シャローに入るデカラージを狙う事ができます。
また、岬状の地質では赤土のハードボトムとなっていてスモールも多く潜みます。

m:菅川Mapへ

 野尻湖の斑尾高原よりにある、大きなワンドでフラット・レイダウンエリア・護岸エリア・ハードボトムの馬ノ背… 多くの要素をもつ有望なアリアです。護岸が整備されているため、陸っぱりもし易く、スポーニングから終盤迄狙えるエリアとなっています。
(注)このワンドはウェイクボードの大会も行なわれるなど、水上スポーツも盛んなので、ご注意下さい。

n:松ヶ崎Mapへ

 私有地の為、沖10m付近まで禁漁ブイが入っています。
ディープは泥質だが、大崎同様に、ベイトの回遊が多く北風が入りだすとスイッチが入ることがあります。
粘る釣りが出来れば難しい状況でも回遊する魚は釣ることが可能です。

o:金山Mapへ

 張り出し部分は岩質のハードボトムで地形の変化があり、泥質の窪みの部分と交互に成形されます。
岬の先端付近からディ―プにかけてボール状に湖底が変化する場所もあります。
6月後半頃に平均40アップのスモールが入れ食いになった事も・・・

p:樅が崎 もみがさきMapへ

 先端の周囲20mの範囲は通年禁漁区となっている。
ハードボトムの岬の為、風があたると水通しが良くなり、魚影も濃くなります。良型のラージも可能性大です。
※観光船の航路と隣接している為、充分に注意をして釣りをして下さい。

☆このページのポイントマップ及びポイント紹介は、やすたけさんよりご提供いただきました。

ページトップへ